
一人暮らしなのに体調が悪くなった…どうしよう誰にも相談できないし…救急車呼んだ方がいいのかな???
こんな迷いが生じたあなた、まずは迷わず#7119に電話しましょう(東京限定)。
東京消防庁が運営する救急相談センターに電話がつながり、専門知識を持った方(医師・看護師など)が救急車を呼ぶべきかどうか判断してくれます。
私事ですが、つい先日救急相談センターおよび救急車のお世話になってしまいました…。
その時の経験を元に、一人暮らしの人が救急車を呼ぶ時の流れや注意点を書いていきます。
・保険証
・家の鍵
・スマホ
・上着(特に冬場は必須)
目次
救急車を呼ぶ時の流れ
#7119に電話
東京で一人暮らしをしている人でしたら、まずは#7119に電話しましょう(迷わず救急車を呼んだ方がいい場合はすぐに119してね)。
すると、看護師さんなどの専門知識を持った方が応対してくださり
- いつから症状が続いているのか
- どんな症状が続いているのか
など細かく聞いてくれます。
そこで、緊急性が高いと判断された場合はそのまま119に繋いでくれます。
私の場合、卒業祝いに彼氏と家で焼いて食べたステーキで私だけ当たり、3時間ほど猛烈な腹痛が続き嘔吐したことを伝えたら、即救急車を呼びましょうということになりました汗
しかし、

救急車なんて恥ずかしい…。
とキョドった私は一旦自力で行けるか考えてみると答えてしまい、近隣の病院を教えてもらうことに。
結局自力で歩くなんて無理だったので、やっぱり救急車を呼ぶことになったんですけどね。
119で救急車を呼ぶ
119に電話するとまず、

火事ですか?救急車ですか?
と聞かれます。
次に、
- 症状
- 今いるのは自宅か
- 自宅の住所
- 電話番号
を聞かれ、意外とあっさり救急車の手配が終わりました。
救急隊員から電話がかかってくる
さて、やっと救急車を呼べた…と安心していると、今度はスマホに見慣れない番号から電話が。
恐る恐る出てみると、救急隊員の方でした。
さきほどよりも詳しく症状や病歴などを聞かれます。

保険証や家の鍵などを用意しておいてください。もう少しでつきますからね!
と力強く言ってくださり、とても心強かったです( ; ; )
救急隊員が到着
救急隊員の方が来てくれてからは、
- もう一度症状の説明
- 血圧・脈拍の測定
- 飲んでいた薬の確認
- (妊娠の疑いはないかめちゃくちゃ質問されるww)
を済ませ、いざ救急車に!
てっきり担架で運ばれるとばかり思っていたのですが、狭い部屋に入ってきたのは車椅子の背もたれが大きい版のようなものでした。
エレベーターが狭いことを伝えていたからですかね。
戸締りや電気の確認は一緒にいた彼氏が済ませてくれました。
また、帰る時用にスニーカーも持ってきてたのも彼氏です。
彼氏には頭が上がりません。
※本当に一人の時は靴を忘れないように注意!
救急車に乗車
ついに救急車に乗ることができましたが、すぐに出発したわけではありません。
今度は受け入れ先の病院を探しているようでした。
一つ目の病院は、先客がいてベットが空いていないということでひとまず見送られ。
別に私は椅子でも待てると言ったのですが、救急隊員の方は「いや、かなりお辛そうなので次を探します!」といって電話をかけ続けてくれました。

土曜日の深夜に仕事をさせてしまい本当に申し訳ない気持ちになったよ…。
二つ目の病院が受け入れてくださったので救急車が発車。
発車してからのことは、お腹が痛すぎて正直よく覚えていません…。せっかく初めて救急車に乗ったから内部がどうなっているか見たかったのに(不謹慎)そんな余裕ぜんぜんありませんでした。
病院で処置を受ける
やっとのことで到着した病院。
すぐさま血液検査を受け、痛み止めの点滴を打ってもらいます。
血液検査の結果、特に問題はないから点滴が終われば帰宅していいよとのこと。

いや、吐き気ヤバいしもう24時越えてるし、入院させてくれないの…!?
と心の中で思いながらじっと耐えます。
いつの間にか寝てしまっていて、気づいたら1時半を回っていました。
点滴のおかげか、お腹の痛みはだいぶ落ち着いていて。
彼氏が支払いや薬の受け取り、タクシーの手配を済ませてくれて無事に帰宅しました。

正直、帰宅してからの方が大変だったのはここだけの話。救急車を呼べば全てが解決ってわけじゃないね。泣
スポンサーリンク
救急車を呼ぶ時の注意点
診察にはお金がかかる
救急車を呼ぶこと事態にお金はかかりませんが、病院で処置を受けたことに対する費用は発生します。
ある程度の現金を持っていくのを忘れないようにしましょう。
私の場合は夜間に運ばれたため経理担当の方が不在で、とりあえず1万円を支払う形になりました。
また、相当重症ではない限りその日のうちに帰宅することになるためタクシー代の用意も必須です。
多く見積もって2万円あれば安心ですね。
結局いくらかかったのか?
さて、救急車で運ばれた日に支払った金額は1万円でしたが、これはとりあえずの預かり金です。

3週間以内に精算にいらしてください。
とのことだったので、後日病院に精算へ行くと…
なんと、お会計は8670円!!!(1万円払っていたので1330円返してもらいました)
これだけあれば美味しい焼肉でもしゃぶしゃぶでも食べに行けたのに泣
ネイルをしているとあんまりよくないかも
病院に着いた際、看護師さんから

あら!ネイルしているのね!足の爪はしてない?
という風に言われて。
よくわからないけど爪の色で体調でも判断するのでしょうか?
ネイルなんてすぐに落とせるものではないけど、救急車で運ばれる時にはあまり好ましいものではなさそうでした。
スポンサーリンク
おわりに
救急車をこれから呼ぼうと思っている方は、意外とお金がかかるということを頭に入れておきましょう。
最後に救急車で運ばれてみた感想ですが、救急隊員の方&搬送先の病院の方に本当に優しく丁寧に処置していただきもう感謝しかありません。
自分の不注意で生焼けのステーキを食べた私が悪いのに…。
もう一生ステーキなんか食べたくないほどトラウマです笑
健康って大事だなと感じた一件でした。
いとひな