こんにちは!現役女子大生のいとひな(@itohina2018)です◡̈♥︎
「文系大学生は遊びすぎだ!」とか
「大学なんか行ってもどうせ遊ぶだけだから行く意味なんかない」っていう話、みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
でも、本当に文系大学生は遊びすぎているのでしょうか?
そもそも、どのくらいの基準を超えたら「遊びすぎ」と言えるのでしょうか?
この記事では、「大学生は遊びすぎているのか」という問題について考えてみたいと思います。
目次
大学生は遊びすぎなのか 〜「遊びすぎ」の基準とは?〜
よく「大学生は遊びすぎ」と言われますが、そもそも遊びすぎの基準って何なのでしょう?
これはあくまで推測にすぎませんが、「大学生は遊びすぎだ」と非難する人は忙しさに追われた社会人や、大学生の子どもをもつ親御さんなのではないでしょうか?
彼らはきっと仕事に追われる自分と大学生を比べたり、中学生や高校生の時と比べて遊んでいるように見える我が子を見て
「大学生は遊びすぎ」と言っているのでしょう。
そこでここでは、「遊びすぎ」を便宜的に
- 他の年代の人(小学生、中学生、高校生や社会人)に比べて遊んでいる。
かつ、
- やるべきこと(授業の出席や自習)をやらずに遊んでいる。
と定義することにします。
スポンサーリンク
大学生は遊びすぎなのか? 〜「遊び」とは何か〜
さて、「遊びすぎ」という状態について定義することはできましたが、次に問題になってくるのはそもそも「遊び」って何ぞや?という問題です。
例えば、大学生の多くが入っているサークルでの活動は遊びなのでしょうか?
サークルといってもテニスやバスケなどのスポーツや、ボランティア活動を行うサークル、イベントを運営するサークルなど様々なものがあります。
それらを一色単に「遊び」としていいのでしょうか?
また、もし中高生が部活でテニスをしていても「遊んでいる!」と非難されることは少ないでしょうが、同じテニスでも大学生がやると遊びに見られてしまうのも不思議ですよね。
中高生がやるテニスと大学生がやるテニスとでは、その真剣さが違いそうですが、
「真剣さ」によって遊びか否かを分けてしまうと「真剣に」芸能人の追っかけをしている人は「遊んでいる」とは定義されなくなってしまいます。
そこでここでは「遊び」を
- 自己の研鑽に関わらない
- お金を生み出すものではない
- 生きていくのに必要ではない
と定義してみることにします。
ちなみに:大学生の遊びのリアル
さてさて、ちょっと脱線ですがまだ大学生を経験したことがない人たちは
「一体大学生って何をして遊んでいるんだろう?」って気になりますよね。
今まで私がやってきたor友達がやっていた遊びを列挙してみますと
- カフェでお茶をしながらひたすらおしゃべり
- 写真やおしゃれな展示物などの展覧会に行く
- ディズニーに行く
- 海外旅行
- ライブに行く
- アイドルや有名人などのイベントに参加する
- 友達の家で映画などのDVDを観まくる
- 友達の家でゲームをしまくる
- 宅飲みでオールする
- 宅飲みしながら山手線ゲームなどをする
- 宅飲みしながらひたすらダベる
- カラオケオール
- ダーツやビリヤード
あたりが思い浮かびます。
ちなみに私は大学2,3年生の時に一番遊んでいたのですが、その時は暇な夜があったら彼氏とお出かけしてみたり、
毎週末にサークルの友達の家にみんなで集まって宅飲みしたり、
好きなアーティストのライブに行ったり、
遊びすぎてスケジュールがパンパン、遊びすぎて疲れる、という謎の現象が起きていました。笑
スポンサーリンク
大学生は遊びすぎなのか?
さて、本題に移ります。
果たして、最近の大学生は遊びすぎているのでしょうか?
冒頭に述べた遊びすぎの定義のうち、「他の年代の人と比べて遊んでいる」という点だけで見てしまえば、「大学生は遊んでいる」と言えます。
大学生は自由に使える時間が多いので、他の世代の人と比べればそりゃ大学生は遊んでいるように見えるでしょう。
しかし、「やるべきことをやらずに遊んでいる」という観点も加えて見れば、遊びすぎている人とそうでない人は2極化しているのではないでしょうか。
答えになっていないかもしれませんが、文系大学生だって授業にはきちんと出席し、単位も一つも落とさず、遊びはほどほど、という大学生もたくさん存在します。
遊びすぎている人の方が若干多い気はしますが、文系であろうとたくさん授業をとったり、生活のためにバイトをしたり、堅実に暮らしている子だって多いんです。
特に、教職をとっている人は取らなければならない授業数が多い上に実習も多いのでとても大変そうですよ。
また、それほど偏差値の高くない大学に通っていても自分の将来のためを思ってプログラミングを勉強したり、長期留学のために語学を勉強している子もたくさんいます。
一方、割と偏差値の高い大学に通っている人でも、授業をサボりまくって単位を落としたり留年したり、恋人?にお金を貢ぎすぎて大変なことになってしまう人も存在します。
遊んでいる人と遊ばずに自分の身になることを頑張っている人とでは、前者の数の方が多い気はしますが、自分の将来のために努力している大学生もちゃんと存在するんです。
そういう私はどうなのかと言いますと、上記のように大学1〜3年生の間は授業をサボらない程度に遊んでいました。
しかし、4年生になってみると院試(大学院入試)に向けての勉強や卒論の執筆でほとんど遊んでいる暇はなくなってしまいました。
現在は、やっと卒論を書き終えたので読みたかった本を読んだり映画を見たりしてのんびり過ごしております。
大学生が遊ぶことは悪いことなのか?
最後に、「大学生が遊ぶことは悪いことなのか?」について考えていきたいと思います。
冒頭で「遊びすぎ」を「やるべきことをやらずに遊ぶこと」と定義したように、
個人的には学生の本分である授業にきちんと出席し、単位を取った上で遊ぶのには何の問題もないと思っています。
授業にも出席せず、取るべき単位も落としているようでは大学に通う意味が全くないと思いますが、やることをしっかりやった上で遊ぶことに問題があるとは思えません。
遊ぶことって楽しいことですよね。
せっかく生きているのに、楽しいこともなく、ただ漠然と生きているだけでは何もつまらないのではないでしょうか。
むしろ、自分が何をしているときに「楽しい」と感じられるのかがわからないまま大人になってしまう方が怖くないですか?
また、大学生が使うお金なんてたかが知れているかもしれませんが、それだって少しは経済を回しているのではないでしょうか?
ほどほどに「遊ぶ」ことは、これからの人生を豊かにしていく上でむしろ必要なことだと思います。
スポンサーリンク
おわりに
さて、最後に論点が少々ズレましたのでもう一度戻しますと、
「大学生は遊びすぎている人とそうでない人で二極化している」という結論に達しました。
あくまで私の私論なので反論はいろいろとあると思いますが、
「文系大学生はどうせ授業をサボりまくって遊んでしかいない」
と思っている方のイメージが変わったら幸いです。
こちらも合わせてどうぞ♪

