こんばんは!いとひなです◡̈♥︎
今日は、前回(ついに人生初のモテ期到来!?彼氏いない歴=年齢だった私の話)の続きの話を書いていきたいと思います。
まだ読んでいない方はまずは前回のお話を読んでくださいね!
今まで人生で一度も彼氏ができたこともなければ、告白されたことも、まともにデートしたことすらなかった私。
そんな私が2人の男性(先輩とK君)から遊びのお誘いを受けたところで前回の話は終わりました。
今考えると、先輩とK君ってかなりのコミュ強というか、フットワークが軽い人たちですよね。
だってこの時点で先輩とはまだ会ったことがありませんでしたし、K君とだって一度しか会っていませんでしたもん笑
出会ってその日に電話をかけてくる人なんて生まれて初めて出会いましたよ笑
ここから私の恋愛はジェットコースターに乗っちゃったみたいに猛スピードで進んでいきます…。
K君が恋愛偏差値高すぎる問題
時は2015年2月2日午後2時。
私は新宿駅東口改札の前に立っていました。
そう、K君と映画に行くために。
先輩が私のこと狙ってるかもしれないのにいいの…?
とか
なんで私のことを誘ってくれたんだろう…?
とか
いろいろ思うことはありましたが、非モテ街道まっしぐらだった私にとったらそれよりもなによりも遊びに誘ってくれたことが嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。
新宿駅は人が多すぎて、しかも構造がなんだか複雑で、私はK君のことをなかなか見つけられません。
K君はどこにいるのだろうと途方に暮れていると、彼の方から私のことを見つけ出してくれました。
2日ぶりに会ったK君は黒いジャケットを羽織っていて、ちょっぴりオシャレさんになっていました。
この前はめちゃくちゃ話が弾んで、LINEでもやりとりを続けていたはずなのに、いざ2人きりで会うとやっぱり緊張します。
K君もなんだかちょっぴり照れているように見えました。
K君の案内で映画館に向かいます。
向かっている最中、K君はたくさん私に話しかけてくれました。

えっ、すごい、覚えててくれたんだ!
◯◯ってさ、△△とか××とか有名なんでしょ〜?

そうそう!すごいねK君よく知ってるね!!
えっとね、実は調べてきたんだ笑
K君すごくないですか!?
私の出身地を覚えていてくれて、その地域のことをわざわざ調べてきてくれたんですよ笑
こんな風にK君は、サークルの練習で私が話したことを覚えていてくれて、私の興味のありそうなことをいろいろとリサーチしてくれていたのです。
K君のすごいところはこれだけじゃありません。
映画館に着くと実はもう事前にチケットを買っていてくれたことが発覚。
また、
ちょっとここで待っててね!
と私に告げると、なぜか列に並び始めたK君。
しばらくして戻って来たK君の手には映画のパンプレットが2冊ありました。
俺、映画観るときってパンプレット買う人なんだよね〜
これいとひなちゃんの分!
なんと私の分までパンプレットを買ってくれたのです。
↑実際のパンフレット
この世にこんなに女の子を喜ばせることのできる人が存在するなんて初めて知りました…。
少女漫画みたいな世界って実在するんですね…。
私のことをよく考えてくれて、入念に準備してきてくれて、話もめっちゃ面白くて、しかもそれらをすべてサラッとやってみせたK君。
惚れないわけなくない!?!?
映画はもちろんとっても面白かったです。
でもでも、映画に集中できるはずもありません。笑
私はK君の隣でずーっとドキドキしっぱなしでした笑
映画が終わるとレストランがズラーッと並んだ一角に連れて行ってくれたK君。
どうやらどの辺りに夕食を食べられるところがあるのかもリサーチ済みだったようです。
その中から洋風お好み焼きが食べられるお店を選び中に入りました。
ここでもやっぱりK君と話していると楽しくて、あっという間に時間は過ぎてしまいました。
さらに、私がお手洗いに行っている間にいつの間にかお会計も済んじゃってて。
なんだかすごい人に出会っちゃったなぁ…
そう思ったのを今でも覚えています。
(世の中の男性ってこれがスタンダードなんですかね???そんなことないですよね???)
スポンサーリンク
先輩が登場するも…
さてさて、忘れてはいけないのが先輩の存在!
もともと先輩の方が遊びに誘ってくださったんでしたもんね笑
もうかなりK君の方に気持ちを持っていかれてましたが、会わないわけにはいきません笑
また、そもそもK君がどんな気持ちで私を誘ってくれたのかはわかりませんでした。
先輩を立てるために私を楽しませてくれたのかも?
そんな不安がよぎります。
そんなことを考えていると、先輩の登場です。
先輩はスーツをビシッと着こなしメガネをかけた、いかにも仕事ができそうなサラリーマンでした。
※イメージ図:一番左の男性のような感じ
第一印象はそこまで悪くはありませんでしたが、K君の印象が良すぎたので先輩が霞んで見えてしまいます。
しかも先輩、初対面なのにちょっと馴れ馴れしかったんですよね。
いとひなちゃんお茶大生なんだって?すごいね学生証見せてよ〜
とか、
いとひなちゃんのバック持つよ〜!いや〜すごい高そうなバックだね!
とか(実際はそんなに高くなかった)
俺メガネかけてる女子好きなんだよね〜いとひなちゃん今度会うときかけてきてよ!
とか、フレンドリーにいろいろ話しかけてくれたのはありがたかったのですが正直ちょっと引いてしまいました…
K君と先輩ってノリがいい点では共通していたのですが、
先輩の話すことの中心には常に「俺」があって。
一方のK君は常に「私」が楽しんでいるかを気にしてくれていて。
先輩が登場してからはますますK君のことが気になるように。
その後、ビリヤードに移動するも、私は初めてだったこともあり超ド下手だったんですね。
そんなときK君は一生懸命、手取り足取り教えようとしてくれました。
一方の先輩はその間タバコをプカプカ。
先輩のビリヤードはとっても上手でそこはカッコよかったのですが、これ以上仲良くなりたいなとは思えず…。
その後3人で談笑し、22時くらいにその場は解散しました。
本当はバーでも行こうよと先輩から誘われたのですが、一応未成年でしたし結構疲れていたので丁寧にお断りしました。
帰りの電車は途中までK君と同じで、内心ガッツポーズ!
何を話したかはぜんぜん覚えていませんが、ただただ幸せな時間でした。
スポンサーリンク
K君は果たして私に気があるのか?
さて、こうしてK君の株が爆上がりしてデートは終わりました。
しかしどうでしょう。K君は私のことをどう思っていたのでしょうか?
私に少しでも気があったのでしょうか?
それとも、ただ単に女の子と遊びたかっただけなのでしょうか?
それとも、先輩の引き立て役に徹しようとしていただけなのでしょうか?
私にはK君の気持ちがわかりませんでした…。
想像以上に長くなってしまったので今回はここらへんで終わりにしておきます。
次回でこの話は一旦ひと段落する予定です!お楽しみに!!
続きはこちらから!

こちらも合わせてどうぞ♪


そういえばさ、いとひなちゃんの出身地って◯◯って言ってたよね?