初めて家庭教師をする人って
「どうしたら自分を採用してもらえるのだろう?」とか
「どうしたら親御さんに良い印象を持ってもらえるかな…?」とか、
いろいろと不安になるのではないでしょうか…?
私も、初めて家庭教師をする前は「親御さんに失礼のないようにしなきゃ」とか
他に3人も家庭教師候補がいましたので、「どうしたら自分が採用してもらえるのだろうか」とかとにかく不安だらけだったのをよく覚えています。
しかし現在では、無事に個人契約の家庭教師に採用され約2年間も同じご家庭で家庭教師を続けることができています!
そこでこの記事では家庭教師を2年間続けた筆者が初めて家庭教師をする人向けに、どうしたら面接で採用されやすいのか、親御さんから良い印象を持ってもらうためにはどうしたら良いのかを書いていきたいと思います!
個人契約の家庭教師のメリットデメリットを知りたい方はこちらからどうぞ♪

目次
家庭教師で親御さんから採用してもらうコツ
家庭教師で親御さんから良い印象を持ってもらうためには、第一印象が一番大事です。
私は個人契約で家庭教師の契約をしたため、親御さんとの初対面は家庭教師の採用面接の時でした。
その時に気をつけた事とすれば、絶対に面接の時間に遅刻しない事と自分がどんな人間なのかを明らかにする事です。
絶対に時間は守ろう
親御さんとの初対面の時に待ち合わせの時間に遅れて行ったらもうそれだけで第一印象は最悪です。
「あ、この人は時間にルーズな人なのだな」というレッテルを貼られてしまいます。
まあ「時間は守れ!」なんてことみなさん重々承知だと思うのですが、電車が遅延したり慣れない道に迷ったりなんていうハプニングはいくらでも考えられます。
ですので、親御さんと初めて会う時は待ち合時間の30分前には現地に着いているようにしましょう。
私は面接に指定されたお店に30分前に着くように準備していたのですが、お店の場所がわかりづらくて実際に到着したのは待ち合時間の10分前でした。
念には念を入れて、早めの行動を意識しましょう。
自分がどんな人間なのかを明らかにしよう
家庭教師を雇うということは、子どもを塾に通わせるよりもかなりお金がかかることです。
しかもお金だけでなく、先生の質によって子どもの成績に大きな影響を及ぼすことは間違いありません。
そのため家庭教師を雇う親御さんは「この人に本当に子どもを預けても大丈夫なのか」と、かなり慎重になります。
ですから、家庭教師である私たちは
- 自分がどういう人間なのか
- どうして家庭教師をやりたいと思ったのか
- 自分が家庭教師になったらどのようなメリットがあるのか
を保護者の方に明確に示すべきです。
具体的には自分の大学の学生証を提示して身元を明らかにしたり、
どんな中学校や高校に通ってきたのか・どのような方法で大学に入ったのかは保護者の方に聞かれることがなくても伝えるようにしましょう。
実際、私は親御さんとお会いしたの時点ですぐに自分の学生証を見せて自己紹介をしたのですが、これがかなり好印象だったそうです。
その他にも、面接では
- どうやって家庭教師の求人を見つけたのか
- どうして家庭教師をしようと思ったのか
- 今まで学校生活でどんな苦労をしてきたのか
など、かなり込み入った話まで聞かれました。
約2時間くらい面接の時間がかかったので、採用されたときはとても嬉しかったですね。
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家庭教師で親御さんと仲良くなるコツ
さて、晴れて家庭教師に採用されたとしても、そこから親御さんとの信頼関係を築いていけるように努力しなければなりませんよね。
私が実際に親御さんと仲良くなるために実践している事には以下の2つがあります。
授業の前後に雑談をする
授業の前後の雑談には時給はつきませんが、親御さんとの信頼関係を築いていく上では大事な時間となります。
私は授業の前には「今日も暑いですね〜」とか、
「もうすぐ運動会ですね〜」とか、他愛ない世間話しかしていませんが、そういった世間話をすると親御さんの方から
「先生そういえば最近うちの子、学校でこんなことがあってね、」とか
「この前のテスト、◯◯の単元の出来がすごくよかったんですよ〜」とか、
思わぬ生徒の情報をGETできたりしています。
ちょっとした雑談が親御さんとの信頼関係を築いたり、生徒の情報を聞き出せたりといった貴重な時間になってくるので大事にしてくださいね!
生徒の良いところだけでなく、現状をしっかり伝える
家庭教師をしていると、親御さんは必ずと言っていいほど「先生、うちの子ちゃんと真面目にやってますか?」とか
「◯◯の教科の調子はどうですか?」
といった、勉強の進み具合の話を聞いてきます。
そんな時は生徒のことを褒めつつ、現状もしっかり伝えておくことが信頼関係を築く上では大切になってきます。
例えば、「◯◯ちゃん良く頑張っていますよ〜!ただ、リトマス紙のあたりが苦手なのでご家庭でも問題を出してみてください!」とか、
「今日は算数の計算ミスがゼロでよく集中できてました!ただ、haとaの単位換算がちょっと苦手みたいですね〜」といったように、
生徒のプラス面を伝えつつご家庭で注意してほしいことをそれとなく伝えることが大切です。
このようにプラス面を先に伝えることで子どもが頑張っていることが伝わりますし、プラス面とマイナス面を両方伝えることで説得力が増します。
マイナス面を伝えることは勇気のいることかもしれませんが、しっかり伝えることでご家庭でも意識して対策してもらうことができます。
また、「先生はちゃんとうちの子どもを見ているな〜」という印象を持ってもらうことにもつながります。
勉強の進み具合の話を親御さんから聞かれた時には、プラス面もマイナス面もどちらもきちんと伝えるようにしましょう!
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おわりに
家庭教師を続けていく上で、親御さんとの信頼関係を築いていくことは一番重要なことです。
- 絶対に時間を守る
- 自分がどんな人間なのかを明らかにする
- 親御さんとの雑談を大事にする
- 生徒の良い面だけでなく、悪い面をしっかり伝える
以上の事をしっかり守っていれば親御さんとの基本的な信頼関係は築けるはずなので、心の中に留めておいてくださいね!!
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