「大学進学を機に東京に上京したい!でも、お金はかかるし本当に東京に上京する意味あるのかな…?」
大学進学を機に上京することを考えている人なら一度はこんな考えが浮かんできますよね。
この記事では、とある田舎町から東京に上京してきた大学4年生のいとひな(@itohina2018)が東京に上京するメリット・デメリットを解説していきます。
本当に簡単に言うと、「東京=人と物が集まる」ということに東京に上京する全てのメリットとデメリットの本質が集約されていると思うんですよね。
以下に詳しく説明していきます。
目次
大学から東京に上京するメリット
東京に結集している一流のものに触れられる
あなたが東京に上京したいのって、そもそも何ででしょう?
都会を味わいたいから?自分の勉強したいことが勉強できるから?
何をするにしても東京には一流の人やもの、そして施設が集まっています。
例えば、東京には大学がたくさんあることからもわかるように有識者がたくさんいるので、あなたが一歩踏み出そうと思えばその人たちに簡単に会うことができます。
地方にいたらたくさんの労力と時間をかけなければできないことが東京にいたらすぐにできてしまう(あなたの勇気さえあれば)。
東京にいたら一流のものにすぐ触れられる。これはとてつもなく大きなメリットですよね。
東京にいると全国各地出身の友達ができる
東京の大学には全国各地から人がやってくるので、様々な県の出身の友達ができます。
それぞれの地域によって常識だと思っていたことが微妙に違うので、いろいろな出身地の人と仲良くなれるのはとっても楽しいです。
自分の住んでた地域の良さに気づいたりもします。
就職を機に地元に帰ってしまう人もいますが、全国各地に友達がいるので旅行のついでに会ったりすることだって出来ちゃいます。
東京だといろいろな他大学の人と友達になれる
東京には本当にたくさんの大学があるので、バイトやサークルなどで様々な大学の友達を作ることができます。
友達の大学の授業に潜入してみたり、学食めぐりをすることでいろいろな大学のことが知れるのはとっても楽しいですね。
大学によってカラー?特色の違いって結構大きいじゃないですか。
私は女子大に通っているのですが、やっぱり周りには真面目で保守的な子が多いんですよね…。
自分の大学だけに閉じこもっているとどうしても似たようなバックグラウンドをもった友達に囲まれてしまいます。
それって別に悪いことじゃないんですけど、人間って自分が見聞きした範囲外のことは想像できないじゃないですか。
だからたまに他大学の友達と話すと新たな発見があって新鮮で勉強になります。楽しいです。
例えば小学校から一貫教育をしている私大の友達とかはね、やっぱり実家がお金持ちのお家が多くて。
彼ら彼女らの考え方はずっと田舎で育ってきた私とは異なるものがありますよね。
もし地元に残っていたらそういう私とは異次元の世界にいる人とは巡り合わなかったと思うと感慨深いです。
東京は魅力的なお店やイベントが多い
もう東京の一番の魅力といったらこれですよね!
おしゃれなカフェやレストランがたくさんあるだけではなく、珍しい雑貨屋さんなどもたくさんあります。
また、ライブやイベントも東京でしかやっていないものも多いですよね。
私は六本木や上野にある美術館に足を運んだり、ファッションショーを見に行ったり、VRのアトラクションを体験してみたり、番組観覧に行ってみたりと東京でしかできないことをたくさん堪能できました!



東京はバイトの時給が高い
東京は本当にバイトの時給が高いです。
地元にいた時は、バイト募集のフリーペーパを立ち読みすると時給800円代でもすごく高い方でした。
しかし東京だと、時給1000円が普通という感覚です。
大抵の飲食店は時給1000円スタートです。
私は今までに7つのアルバイトをやってきましたが、時給1000円以下のバイトはやったことがありません。
ちなみに、過去の最高の時給は家庭教師をやっていた時の2250円だから驚きですよね。


東京はお金持ちがたくさんいる
東京にはお金持ちがごろごろいます。
ちょっと街に出るだけで、そんな人たちがどんな暮らしをしていてどんな考えをしているのかを肌で感じることができます。
私は以前アルバイトをしていた飲食店には様々な会社のお偉いさんや有名人の方が多数来店されていたので、そんな人たちがどんな振る舞いをしているのか観察できてとても興味深かったです。
東京は電車やバスの本数が多い(車がなくても生活できる)
私は地元に住んでいた時は、田舎すぎてバスも電車も1時間に1本ほどしかありませんでした。
そうすると何をするのにもバスや電車の時間に合わせなければならないんですよね。
東京に来てからは数分おきに電車が来てくれるので、電車の時間に合わせて生活することはなくなりました。
東京には地域社会の嫌な慣習やしがらみはない
東京には、良くも悪くも地域社会の嫌な閉塞感はありません。
田舎に住んでいるみなさんならわかりますよね。田舎のプライバシーのなさが。
ご近所さんには自分の知らないうちに個人情報が全部筒抜なんですもんやんなっちゃいますよ笑
東京に来てからは、ご近所さんの噂話どころか隣に住んでいる人の顔すらわかりません。
いい意味でも悪い意味でも、東京にいるとみんな放っておいてくれます。
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大学から東京に上京するデメリット
東京にいると親や親戚に会う機会が減る
東京に一度上京すると、どうしても地方までの交通費は高いのでなかなか実家に帰れなくなってしまいます。
また、そもそも東京にいるのが楽しくて実家に寄り付かなくなる人もいます。
そういう私は大学1年生の時はかなり頻繁に帰っていたのですが(2ヶ月おきくらいには帰っていました)、現在ではお盆とお正月くらいしか帰っていません。
東京で友達といるのが楽しいし、授業もあるのでなかなか帰らなくなってしまいました…。
東京の満員電車はつらすぎる
これは個人的に東京の嫌いなところ第1位です。笑
東京の満員電車はまぢでひどい!!
「もう入らないでしょ!」って思ってもみんな電車の中に入るわ入るわ。
おにぎりなんか持ち歩いていたらペッチャンコになってしまいます( ; ; )

東京の物価は高い
東京の物価、特に家賃はめちゃくちゃ高いです。
私の住んでいる部屋は5.5畳しかなくてユニットバスなのに、お家賃はなんと6.7万円。
私の地元だったら3LDKが借りられちゃうお値段ですよ…( ; ; )


東京の空気は汚い
東京の空気は田舎の澄んだ美味しい空気とは大違いです。
普通に道路を歩いていて空気が美味しくないと感じるのはもちろんですが、体感としても現れています。
私の彼氏は(彼も地方出身)、東京に住んでから鼻毛が伸びるスピードが一気に早くなったと話していました。
美味しい空気と豊かな自然は田舎の特権ですね…。
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おわりに
ここまで大学生から東京に上京するメリットとデメリットをたくさん書いてきましたが、個人的には東京に上京してきて本当によかったなと思っています。
いろいろな人との出会いに恵まれ、毎日本当に楽しい日々を送っています。
東京への上京を考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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