突然ですがみなさん、プレッシャーには強い方ですか?
私は、とことん弱いです。笑
どのくらい弱いのかというと、大学受験の時に自分を追い込みすぎて過敏性腸症候群という症状に見舞われ、精神安定剤を飲んでいたくらいプレッシャーに弱いです。
今思うと本当にメンタル激弱さんですね。
そんな私ですが、今では無事に平穏な大学生活を送っています。
当時、あんなに不安に思っていたのがバカみたいです笑
そこで今日は、私のようにメンタルが弱い人が受験を乗り越えるためにはどうすればいいのかについてアドバイスしたいと思います!
当時の私の様子が知りたい方はこちらからどうぞ↓

プレッシャーに弱くても受験を乗り越えるためには?
完璧主義な思考を捨てよう。失敗を恐れるのをやめよう。
なぜ私はここまで自分を追い込んでしまったのでしょう?
おそらく、その背景には「完璧主義」という思考があります。
もともと完璧主義者だった私は、失敗というものを極端に恐れていました。
失敗したらみんなに笑われる。失敗したらお父さんもお母さんも悲しむ。
そんな風に思っていたんです。
また、受験に失敗したら人生だって終わってしまうんだといった誤った信念に侵されていました。
しかし、この考えは絶対に誤っています。
受験に失敗したって死ぬわけじゃありません。
それに、失敗は悪いことではありません。一度の失敗くらい良いんです。重要なのは、一度した失敗を繰り返さないようにすることなんです。
失敗した後も人生はずーっと続いていくんです。
だから、失敗したらもう二度と同じ失敗をしないように、対策を立てればいいのです。その後巻き返せばいいんです。
例えば、緊張しすぎて頭が真っ白になってしまい、試験に全く集中できなかったとしたら、「どうすれば大舞台で緊張しないのか」を考えれば良いんです。
考えてダメだったら調べればいいんです。
「失敗してもそこから学べば良い」っていう風に思えたら、失敗なんか怖くなくなりますよ!
世の中の受験生で、第一志望の大学に現役で合格できる人の割合って、わずか3割ほどしかいないとどこかで聞いたことがあります。
それならば、残りの7割の人はずーっと落ち込みながら大学生活を過ごしているのでしょうか?
いや、全くもってそんなことありません。
中にはずーっと気にしている人もいますよ。
しかし、多くの人は自分の今いるフィールドでできることを精一杯やっています。
悔しさをバネに、よりアクティブに動いている人たちだってたくさんいます。
第一志望に落ちたら終わりなんてことはありえません。
このような思考をあの当時の私は持つことができませんでした。
受験生って勉強しすぎて何も見えなくなってしまいがちですよね。
体調が悪くなったら迷わず病院へ
いくら私がこういう風に力説しても、自分のことを追い詰めすぎてしまう人がいなくなることはありえないでしょう。
もし、これを読んでいる受験生でプレッシャーのために腹痛や頭痛で苦しんでいる人がいたら、迷わず病院へ行きましょう。
病院に行くなんてなんか負けた気がして嫌かもしれません。
そんなことをしているなら1分でも長く勉強したいかもしれません。
でも、それじゃますます痛みは悪化していくだけですよ。
薬を飲むことにも抵抗はあるでしょう。
それが精神安定剤なんていう名前だったら余計です。
いいですか、あなたが入試の迫った受験生だったとしたら、そんな偏見今すぐ捨ててください。
薬がなきゃ自力で痛みをなんとかするなんて無理です。
今の薬は進歩していて、副作用もそこまでひどくありません。
そして、薬を飲むのは受験が終わるまでの一時的なことです。
受験が終わってしまえば、もう飲む必要はありません。
さきほど、失敗を恐れるなということを書きましたが、痛みがあったら試験すら受けることができないかもしれません。
ずーっと頑張ってきたのに、スタートラインにすら立てないなんて悔しくないですか?
私も最初は薬を飲むことにすごく抵抗があったのですが、もう痛くて痛くて、
何かが生まれてくるんじゃないかってくらい痛くて。笑
堪忍して飲みましたよ薬を。
そしたら、嘘みたいに気持ちが安定したんです。
おかげで布団で寝込んでいるしかなかったのが、ちゃんと勉強できるようになりました。
以前のようにハイペースで勉強するのは厳しかったですが、全く勉強できないなんてことはなくなりました。
私がちゃんと大学生になれたのは、悔しいですが薬のおかげでしょう。
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おわりに
受験生って、どうしても「第一志望に受からなくてはいけない」という思考がで頭がいっぱいになってしまいがち。
強い気持ちをもって受験に挑むことは大事ですが、メンタルが弱い人はそれをやってしまうのは大変危険です。
「第一志望に合格できなくても死ぬわけじゃない」
「仮に失敗しても、同じ失敗を繰り返さなければいい」
「受かった先で頑張ればいいのだ」
「受験はゴールじゃない」
というように、失敗したとしてもその先があるんだという考えをもって、自分を追い込みすぎないでくださいね。